使用機械
組子
組子とは?
組子は、ダブルソー加工後に、額を組めるようにするための加工の時に使用します。
この機械の加工が入るおかげで、長と短をはめて組むキレイな額が出来上がります
当社にある台数
1組あります。
(2台で1組)
2台の違い
組子は2台1組の機械で、「オス」と「メス」があります。額商品は長い材と短い材を2つずつ合わせて1つの額になります。オスは長の加工を行い、メスは短の加工を行います。
組子の使い方
操作は、材料をセットし、端についている押さえを下ろすボタンを押し、スタートボタンを押します。オスとメスどちらも操作方法は同じですが、材料の置き方と刃物の戻り方が違います。
オスの方は材料を斜めにセットします。1回目(行き)は刃物が左から右へ進み、表面の加工をし、2回目(戻り)は刃物が奥へ動いてから右から左へ進み、裏面の加工を行います。2回目の加工を行う前に材料をひっくり返します。
メスの方は材料を縦にセットします。1回目(行き)は刃物が右から左へ進み、真ん中にミゾ入れ加工をし、2回目(戻り)は刃物はそのままの位置で左から右へ戻ります。1回目の加工の際に出るケバ(ボサボサ)を取るためです。