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使用木材

MDF(中質繊維板、中密度繊維板)
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MDFとは
MDFは「Medium Density Fiberboard(ミディアム デンシティ ファイバーボード)」の略称で、木材の原料チップを粉状に繊維化してから接着剤などと混ぜながらギュッと固めて成形した板の「ファイバーボード」の1つです。そのファイバーボードも密度と用途と製法によってさらに「MDF(中質繊維板)」「ハードボード(硬質繊維板)」「インシュレーションボード(軟質繊維板)」の3種類に分けられます。

カラーボックスや棚など幅広く使われている素材です。塗装もできるので、万能です。
薄いMDFでも比較的耐久性があり、厚くなるとさらに耐久性があります。
社内で頼まれて棚などを作る時がありますが、よく18mmを使って作っています。耐久性抜群です。
当社での取り扱い最大サイズ
厚さ3mm、4mm、5.5mm、7mm、9mm、12mm、18mm、30mmを取り扱っています

最大サイズは以下の通りです
長さ1830mm × 幅1230mm × 厚さ3mm
長さ1825mm × 幅1225mm × 厚さ4mm
長さ1825mm × 幅1225mm × 厚さ5.5mm
長さ1830mm × 幅1230mm × 厚さ7mm
長さ1830mm × 幅1230mm × 厚さ9mm
長さ1825mm × 幅1225mm × 厚さ12mm
長さ1825mm × 幅1225mm × 厚さ18mm
長さ1825mm × 幅915mm × 厚さ30mm
薄茶色
特徴(メリット)
①環境に優しく、エコな素材
様々な木材で製品を加工する際に発生する端材や廃材などの再利用資源を使って作られているのでSDGsや環境問題にも配慮ができる素材です。

②加工がしやすい
カットや穴あけなどの加工がとてもしやすい素材です

③割れにくい
木材を固めて作られていて、密度が均一なので加工中に割れずらいです。
(ビス止めなどを行う場合は割れる可能性があります)

④比較的安価
廃棄する材料などから作られているので、手頃な価格のものが多いです
特徴(デメリット)
①水分や湿気に弱い
湿度の高い場所での使用や、水に濡らすなどをしてしまうと、カビや腐食の原因となってしまいます。
湿気が多い場所での使用の場合は、塗装するなどして防水対策を行うことで軽減できます。
塗装する際の手順
①サンディングシーラー(下地材)を塗る
MDFは湿気や水に弱いので、直接塗装をしてしまうとキレイに仕上がらないので、最初にサンディングシーラーという下地材を薄く塗ります。1回だけだと効果が薄いので、乾いたら塗って、乾いたら塗ってを2度3度と繰り返します。

②ヤスリがけをする
重ね塗りしたサンディングシーラーが乾いたら、ヤスリで表面をキレイに整えます。これをすることによって、次の工程の塗装がしやすくなります。
ヤスリがけですが、かけすぎてしまうと下地が削れすぎてしまうので注意が必要です。
ヤスリはできれば、複数の番手を持っていると仕上がりもよりキレイにできます。下地を削りすぎてしまう可能性があるので、粗目ではなく初めはそこそこ粗目の番手である中目(#120など)でデコボコをキレイにして、徐々に細目の番手(#320→#400など)に変えてサッとヤスリがけをして仕上げます。
ヤスリは番号が上がっていくにつれて仕上げ用に変わっていくので、MDFや他の木材だけでなくともヤスリがけを行う際は粗目(#40~#100)→中目(#120~#240)→細目(#320~#800)の順番でヤスリがけをするとキレイに仕上がります。細目の次に極細目(#1000~#2000)がありますが、木材では使うことはないかと思います。ツルツルにしたいだけであれば、粗目と中目を飛ばして、細目だけでかけても大丈夫です。(よくやってます。)

③塗装をする
サンディングシーラーと同じように薄く塗って、2度3度と重ね塗りをします。

④ニスを塗る
塗料が乾いてからニスを塗ると色持ちをよくすることができます。ニスを塗る場合は細目のヤスリでサッと表面を整えてから塗ります。
ニスを塗って乾いたら、また細目のヤスリで磨くとキレイに仕上がります。

サンディングシーラーなど塗装する際に必要なものはホームセンターですべて揃えることができます。
株式会社サンテックス
0186-54-0050

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