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使用木材

桐材
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桐とは
ゴマノハグサ科キリ属の広葉樹です。
桐も杉や檜と並び、古代から日本人には馴染み深い木材です。家具、楽器、箱などを作る時に多く使用されており、登呂遺跡から桐を利用して作られた小琴が発見されています
また、古来中国では桐は鳳凰が宿る木として神聖視され、それが日本に伝わり、菊紋に次いで桐花紋は格式ある紋章となったと言われています。天皇の衣類や日本の文化財、貨幣の装飾などに使われています。
ニホンギリ、チョウセンギリ、ウスバギリ、ラクダギリなど、多くの種類があります。
当社での取り扱い最大サイズ
厚さ13mmと16mmを取り扱っています

最大サイズは以下の通りです
長さ930mm×幅940mm×厚さ13mm
長さ980mm×幅930mm×厚さ16mm
分布範囲
日本各地に分布しており、中国、台湾、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、オーストラリア等にも植林されています。
辺材、心材ともに淡灰白色で境界はほぼ同じ色のため見分けるのは難しいです。
特徴(メリット)
①国産木材で最も軽い
日本にあるどの木材よりも軽いです。

②磨いたり、カンナがけをすると美しい光沢が出て高級感がある(絹糸光沢と呼ばれる)
桐材で作られているモノは美しく、キレイです。

③加工がしやすい
木材の収縮率が小さく、狂いや我が少ないので寸法が変わりづらく、精密に加工できます。

④水分、湿気に強い
吸水性が高いので、水に弱いと言えるのですが、桐の繊維構造のおかげで、心部へ水分が到達するまでかなり時間がかかるので、水分の浸透性が低く水に強いとなっています。
水害にあった際に、桐材のタンスの中身が無事であったという話はよく聞くのはこのような理由からです。

⑤熱に強い
断熱性があり、高い熱を受けても割れにくい素材で、煙も少ないです。

⑥防腐・防虫性が高い
タンニンで木材の腐敗を抑制し、セサミン、パウロニン、グリメノールが入っているので害虫や菌も抑制します。
※100%ではありません。

⑦音響性に優れている
桐で作られている楽器は音が良く響くので、琴や琵琶が作られています。
特徴(デメリット)
①キズがつきやすい
柔らかく、軽いので、少しの衝撃などでキズがついてしまいます。

②経年変化すると黒くなる
桐は白色をしていますが、長年使っていると、タンニンの働きによって、黒く変色します。
株式会社サンテックス
0186-54-0050

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